novotechnik非接触電磁誘導式リニアトランスデューサ | 角度センサ・リニアスケールのnovotechnik

最大の特長は耐磁性。磁気に強い様子をお見せします。

仕様説明を含めた動画をご覧ください！

novotechnikの電磁誘導式リニアセンサTF1シリーズは、

非接触だから摩耗がなく、劣化が発生しないので長寿命です。

電磁誘導式のリニアセンサは、磁歪式リニアトランスデューサとは大きく異なる特長があります！

TF1シリーズはセンサにマグネットを使っていません。周辺磁界や磁性体の影響を受けない、切粉環境やサーボ周辺に強いセンサです。

そして、10kHzの高速応答性が他にない特長といえます。100〜1,000 mmの標準長さの非接触リニアトランスデューサシリーズTF1は、高速位置決め作業に最適です。測定システムの更新レートは10kHzに達します。これは、実際の位置と対応する測定値の間の時間遅延がわずか0.2ミリ秒であることを意味します。このダイナミクスにより、目標位置に高速でアプローチできるため、生産ラインでのサイクルタイムを短縮できます。

この波形は下にある動画内で見ることができます。3種のセンサを並べて、同時にマーカーを動かしたときの応答をあらわした波形です。波形が左にあるほどリアルタイムに反応していることをあらわします。赤の波形は接触式のポテンショメータです。接触式のため安定した波形で応答が速いことがわかります。青の波形は磁歪式のセンサです。センサ内部でデジタル処理が行われるので、急激な変化で波形が乱れ、応答が遅れています。緑の波形は電磁誘導式のTF1シリーズです。波形が安定し、応答性も接触式のポテンショメータとあまり変わりません。TF1シリーズは応答性と耐環境性に優れているため、工作機械や金属加工機などの産業機械にお使い頂けます。ぜひ動画でその様子をご覧ください。