よくある質問

質問一覧

質問1:用語詳細を解説した資料はありますか?
質問2:電気的測定長、電気的測定角度とは?
質問3:分解能とは?
質問4:繰り返し精度とは?
質問5:ヒステリシスとは?
質問6:リニアリティとは?
質問7:供給電圧・消費電圧とは?
質問8:リニアトランスデューサの出力信号はどんな信号に対応している?
質問9:更新レートとは?
質問10:温度係数とは?
質問11:ブラシ電流とは?
質問12:定格抵抗・定格誤差とは?
質問13:作動力とは?
質問14:許容シャフト荷重とは?
質問15:最大動作速度とは?
質問16:使用温度範囲とは?
質問17:非接触センサでの距離と軸ズレは精度に影響があるか?
質問18:RFC等、非接触センサ及びマーカに電源配線が近い場合問題ありますか?
質問19:TH1の取付はどのようにするのですか?
質問20:TRS50a102の後継型式は?互換性はあるか?
質問21:Novotechnik社の製品はどこで購入できますか?




質問1:用語詳細を解説した資料はありますか?

回答:データシート等技術資料に使われている技術用語の一覧はこちらからご覧ください。


質問2:電気的測定長、電気的測定角度とは?

回答:測定可能な長さまたは角度を指します。また、センサの機械的長さ・角度は電気的測定長・角度より広くなり、電気的測定長との差は両端に均等に振り分けられています。

リニアトランスデューサ(TP1,TF1,TH1等)には既定の測定長内であれば測定範囲や信号出力が変更可能なものもあります。例えば、TP1-0100-411-102は100㎜ストローク、0-10V出力のリニアトランスデューサですが、以下のように任意の点を原点、フルスケールと決めることができます。設定はセンサから出ているPROG信号を使って行います。設定の詳細は取扱説明書をご覧ください。


質問3:分解能とは?

回答:非接触リニアトランスデューサおよび非接触ロータリーセンサの出力の最小変化量です。分解能は内部回路ADコンバータの性能によって決まります。

例えば、RFC-485x-636-111-202は測定角度360°、0.1-10V出力の非接触ロータリーセンサですが、データシート上の分解能は12bit=4,096です。最小変化量は(10-0.1)/4096=0.0024V(2.4mV)となり、角度的には0.088°、これを出力特性としてみると、2.4mV毎の階段状のカーブになります。


質問4:繰り返し精度とは?

回答:任意の検出位置を一定方向から接近して繰り返し測定した場合の誤差です。製品によって、長さ、角度、フルスケールに対するパーセントで記載する場合があります。例えば、

RFC-4852-636-111-202の場合:<0.1°

TP1-0100-101-411-102の場合:<0.03%F.S⇒100㎜x0.03%=30μm



質問5:ヒステリシスとは?

回答:非接触のセンサで特定の位置に対し一方から近付けた場合と、同じ位置でも反対側から近付けた場合において、出力される信号の差分を示します。

例えば、RFCシリーズの場合、測定角度が<360°のタイプについてはヒステリシスの仕様は<0.1°となっています。ただ、360°仕様に関しては0.25°となっていますが、これは停止状態において0°(360°)付近で出力値が0Vと10Vの間で遷移するのを防ぐ目的でヒステリシスを大きめに設定しているためです。360°タイプにおいて、ヒステリシスを小さく(0.1°)するカスタマイズ対応も可能です。



質問6:リニアリティとは?

回答:出力の基準直線(理想直線)に対する実際の出力電圧の最大偏差で、全印可電圧に対するパーセントで示します。

・単独リニアリティ・・・誤差fが最も小さくなるよう設定した基準直線に対するリニアリティ

・絶対リニアリティ・・・基準点(出力および機械的範囲の中間点)を通る基準直線に対するリニアリティ



質問7:供給電圧・消費電圧とは?

回答:非接触のセンサ本体を駆動させるのに必要な電圧及び電流です。電源は必ず、スイッチング電源などの定電圧電源をご利用ください。全波整流電源など、定格以上のリップルが存在する電源を使用すると誤作動の原因となります。また、誘導ノイズなどによる誤作動を避けるため、ケーブルは動力線や高圧機器から離して配線して下さい。

また、RFD-4021等でratiometric(比例出力)仕様の場合、測定角度に応じて供給電圧Ubに対する比例値が出力されます。Ubの安定度が出力信号の安定度に関わりますので、安定した電圧源をお使いください。



質問8:リニアトランスデューサの出力信号はどんな信号に対応している?

回答:大きく分けてアナログ信号、デジタル信号があります。詳細は以下の通り。

アナログ信号:電圧出力(0~10V、-10~10V)、電流出力(4~20mA、0mA~20mA)

デジタル信号:SSI、インパルス信号、CANopen、インクリメンタル、IO-Link

商品選定の際、型式でどの信号タイプにするかを選んでいただくことが出来ます。各信号の詳細、型式選定についてはデータシートをご覧いただくか、直接お問合せください。



質問9:更新レートとは?

回答:非接触センサ等、内部で信号処理を行っているセンサがどのくらいの応答性で内部でデータ更新をしているかを周波数(kHz)で表しています。

例えば、TP1のアナログ出力仕様のサンプリングレートは、”>750㎜:2kHz”とありますが、これは750㎜ストロークまでの型式の場合は、2kHz(0.5ms毎)でデータ更新をしていることを意味します。

また、同じくTP1のアナログ仕様では、“Extrapolated to 16kHz”とあり、これは内部で更新されるデータに前後のデータ変化からの予測値を追加し、実際の出力値が16kHz(62.5μs毎)で更新されていることを表しています。



質問10:温度係数とは?

回答:使用温度範囲における分圧出力の変化率を表し、ppm/Kで示します。例えば、TP1のアナログ仕様では30ppm/K(min. 0.01㎜/K)とありますが、ストローク100㎜、温度変化Δt=10℃とした時の出力誤差は、

100㎜x30x10/1000000=3/100=0.03mm   分となります。



質問11:ブラシ電流とは?

回答:回答:接触ポテンショメータのブラシに流れる電流のことです。推奨ブラシ電流は、1μAです。ポテンショメータは、オペアンプ等を使いブラシに微小電流しか流さない回路で使用することを原則とします。1μAを超えるブラシ電流を流しながら使用した場合は、素子の急減な劣化を招く恐れがありますのでご注意ください。



質問12:定格抵抗・定格誤差とは?

回答:接触ポテンショメーター自体の抵抗体の抵抗値と個体ごとの抵抗値のバラつきのことです。

接触式ポテンショメータの場合、抵抗体は導電性プラスチック製で、特殊な印刷技術を用いて作られています。製法上、導電性プラスチック分子の粒度分布により抵抗値には個体差があり、個体毎の抵抗誤差が定格誤差となります。

尚、定格誤差=精度誤差ではありません。

ポテンショメータの出力は印可電圧の分圧ですので、例えば、印可電圧が10Vの時、中間位置(50%)での出力は抵抗値に依存せず5Vとなります。



質問13:作動力とは?

回答:リニアセンサ・ロータリーセンサにおいてシャフトを駆動するのに必要な力のことで、製品毎かつ保護構造により違います。以下に、非接触ロータリーセンサRSMシリーズの作動力(Torque)を示します。保護構造が高くなると気密性を高めるため密閉構造となるためシャフトを回すために必要な作動力も大きくなる傾向があります。

尚、シャフトレス非接触ロータリセンサRFC,RFDについては当然ですが作動力は0です。



質問14:許容シャフト荷重とは?

回答:ロータリーセンサにおいて、シャフトに加えられる最大荷重のことです。

過重方向により、以下の2種類が定義されています。

 軸方向過重(axial):シャフト方向にかかる荷重

 水平方向過重(radial):シャフトの横からかかる荷重



質問15:最大動作速度とは?

回答:ロータリセンサ・リニアセンサが正しく測定値を出力できる最大速度のことです。非接触ロータリーセンサRFC,RFCは、摺動部が無いため機械的速度が無制限となっています。



質問16:使用温度範囲とは?

回答:センサの使用可能な温度の範囲です。範囲外での使用は、素子の劣化や製品の誤動作、出力信号の増大につながる可能性がありますので、温度範囲内でのご使用をお願いします。



質問17:非接触センサRFC,RFCでの距離と軸ズレは精度に影響があるか?

回答:マーカーとセンサの距離は定格範囲内であれば精度の差はありませんが、軸ズレはリニアリティ誤差を生じます。誤差についてはデータシートにて定義されており、軸ずれ変位量とポジションマーカの種類に依存します。以下にRFCシリーズの例を示します。



質問18:RFC等、非接触タイプのセンサ及びマーカに電源配線が近い場合問題ありますか?

回答:マグネットの磁界の変化を検出していますので、磁界を発生させるような動力線があると影響を受ける可能性が有ります。



質問19:TH1の取付はどのようにするのですか?

回答:センサ本体のシャフト根元部には取付のためのネジ(M18x1.5)が切ってありますので、これを使用して取り付けていただきます。また、別売りでM18ナット(Z-TH1-M01)をご用意しています。状況によってご必要であればご購入いただきお使いになってください。



質問20:TRS50a102の後継型式は?互換性はあるか?

回答:TRS50SWです。全く同じなので互換性があります。



質問21:Novotechnik社の製品はどこで購入できますか?

回答:B&PLUSが国内での正規代理店となり、直販・webshopの他、各商社からも購入いただけます。

        お見積りのご相談: http://novotechnik.jp/contact/

        WEB-SHOPでのご購入(ロータリーセンサ):http://www.shop-b-plus-kk.com/shopbrand/ct55/

        WEB-SHOPでのご購入(リニアセンサ):http://www.shop-b-plus-kk.com/shopbrand/ct56/