NT-ニュース RSA-3200のフィールドバス:CANopenおよびCAN SAE J1939について

1. 概要

NT-ニュース 06/2020では、新シリーズRSA3200を紹介しました。
堅牢なRSA-3200ロータリーセンサーは、モバイルでの使用における要件(高い気密性、耐媒体性、耐熱性、および優れたEMC堅牢性)を満たし、CANopenおよびCAN SAEJ1939インターフェースでもご利用できるようになりました。建設、農業、林業用の移動機械、および産業用トラックは、屋外で使用されるため、センサーに高い需要があります。 ただし、大まかな動作条件下での信頼性の高い機能に加えて、通常、さらなる特性が必要です。 設置スペースが狭い場所での設置面積が小さく、安全性が懸念されるアプリケーションの冗長性。コスト要因が重要な役割を果たすことが少なくありません。 Novotechnikは、特にこれらの要件を念頭に置いてRSA-3200シリーズを開発しました。 センサーは、モバイルアプリケーションの要件に合わせて最適化され、ISOパルスやISO 11452に準拠し、最も厳しいEMC規格に準拠してテストされています。ポジション値は、アナログ電流または電圧値として提供されます。

 

2. 技術的特性

インターフェースの技術的特性は、既存RFC-4800シリーズに対応しています。
 詳細については、次のNT-Newsをご覧ください。
CANopenの場合:NT-News06 / 2015を参照してください。
CAN SAE J1939の場合:NT-News04 / 2019を参照してください。
6ピンコネクタのため、CAN入力/ CAN出力機能(CANバスの「ループスルー」)が含まれています。

3.資料について

資料はこちらからダウンロードできます。必要に応じて日本語訳に切り替えてご覧いただけます。→RSA-3200

日本語のデータシートはこちらからご覧ください→RSA-3200データシート(日本語)

英語のデータシートはこちらからご覧ください。→RSA-3200データシート(英語)